九島勇気が優勝(アジア大陸選手権・ダウンヒル)

第23回アジア大陸選手権大会

中国の宣城市で行われているアジア選手権、5月13日に行われたダウンヒル競技で、日本代表の九島勇気(神奈川:玄武/MONDRAKER)が優勝、3位に清水一輝(愛知:PATROL MOUNTAIN FJC)がはいりました。
鈴木雷太監督は、「金、銀、銅の獲得はならなかったが、今回の難コースにおいても成績が残せてよかった」とのコメント。

前日に行われたクロスカントリー・リレーは中国に続き2位という成績でした。5月14日には、男女エリート、男女ジュニアのクロスカントリー・オリンピックが行われる。

クロスカントリー・リレー リポート
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5月12日大会初日の種目はXCR(クロスカントリーチームリレー)が行われた。
今までは1ヵ国4名だったのが、今回は5名(女子1名、ジュニア1名を含む)でのエントリーとなり、日本からは第一ライダー平林安里、第二ライダー川口うらら、第三ライダー村上功太郎、第四ライダー北林力、アンカーに中原義貴でレースはスタート。

平林がホールショットを取り独走を開始するが、前日からの大雨もあり中盤で落車。中国に抜かれて第二ライダーへ。川口うららは女子の中では断トツのテクニックを発揮し他国が男子が走る中大健闘で3位で第三ライダー村上へ。徐々に荒れるコースの影響もあり、難しいロックセクションをエスケープルートを選択したがここで3位から4位に後退して、第四ライダーの北林。しっかりと善戦した走りで3位でアンカーの中原にバトンを渡した。中林は猛烈に追い上げ中盤で背中をとらえるまでに迫ったが、中国の貯金が大きく最終的には追い切れず2位でレースを終えた。新しいメンバーでのレースとなり2位ではあったがそれぞれの得意箇所での走りができて、内容の濃いレースとなった。
明日はDHI決勝で、男子エリートの4名清水一輝(愛知:PATROL MOUNTAIN FJC)、永田隼也(神奈川:ミラリジャパン株式会社)、井本はじめ(兵庫:SRAM/Santacruz)、九島勇気(神奈川:玄武/MONDRAKER)と、女子エリート1名中川弘佳(大阪 Liv/LOVESPO.com)が出走する。
ご声援よろしくお願いいたします。
監督 鈴木雷太(MTB強化スタッフ)

クロスカントリー・リレー・リザルトは、JCFサイトよりご覧ください。

優勝の九島勇気
第23回アジアMTB選手権・第9回アジアジュニアMTB選手権大会派遣選手団

派遣期間:2017年5月9日(火)~15日(月)
大会期間:2017年5月12日(金)~14日(日)
開催場所:中国・Xuancheng

●MTB(ダウンヒル)
男子エリート
清水 一輝(愛 知:PATROL MOUNTAIN FJC)
永田 隼也(神奈川:ミラリジャパン株式会社)
井本はじめ(兵 庫:SRAM/Santacruz)
九島 勇気(神奈川:玄武/MONDRAKER)
女子エリート
中川 弘佳(大阪 Liv/LOVESPO.com)

●MTB(クロスカントリー)
男子エリート
平野 星矢(長 野:ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
中原 義貴(大 阪:DECOJA CYCLING TEAM)
沢田  時(滋 賀:ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)
平林 安里(長 野:スペシャライズドレーシング ジャパン
竹内  遼(長 野:drawer The RACING)
女子エリート
小林可奈子(長 野:MTBクラブ安曇野)
武田 和佳(埼 玉:Liv)
男子ジュニア
北林  力(長 野:白馬高等学校/ProRide)
小林 勇輝(長 野:塩尻志学館高校/TEAM GRM)
村上功太郎(愛 媛:松山工業高校)
女子ジュニア
吉田 雪那(北海道:専門学校北海道リハビリテーション大学校/TEAM BG8)
山田 夕貴(北海道:滝川西高等学校/TEAM BG8)
川口うらら(兵 庫:龍野高校/Sonic-Racing)

●スタッフ
監   督  鈴木 雷太(MTB強化コーチ)
メカニック  小林 輝紀(JCF強化支援スタッフ)
メカニック  今田 大三(JCF強化支援スタッフ)
メカニック  山路  篤(JCF強化支援スタッフ)
スタッフ   軽部 修子(JCF強化支援スタッフ)
スタッフ   川原かおり(JCF強化支援スタッフ)