JOCジュニアオリンピックカップ 全国ユース選抜マウンテンバイク大会 毎年、夏に白馬村で開催されているマウンテンバイク大会は、小学生から中高生までを対象としたマウンテンバイク全国大会です。2016年より、公益財団法人日本オリンピック委員会の、将来活躍する選手の発掘、育成を図るプログラムである、JOCジュニアオリンピックカップとなり新たなステップとなりました。 国際的にもユース・オリンピックが開催されるなど、若年層の競技も活発になってきておりますが、この大会の開催時期により4年に一回のユース・オリンピック競技大会への派遣候補の選出などの重要な役目もあります。 一方で、未就学児から参加できるクラスを設けてあり、ファミリーで楽しめるスタイルも健在で、マウンテンバイクの楽しみ方もふくらみます。

●大会概要

主催:全国ユース選抜マウンテンバイク大会実行委員会(白馬村、白馬村教育委員会、白馬さのさか観光協会、公益財団法人日本自転車競技連盟、一般社団法人MTBリーグ)

後援:長野県 長野県教育委員会 公益財団法人日本オリンピック委員会 白馬村観光局 公益財団法人JKA

協力:長野県自転車競技連盟

期日:毎年8月上旬から中旬に開催

会場:白馬クロスカントリー競技場 スノーハープ(長野県白馬村)

実施種目:マウンテンバイク/クロスカントリー競技

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「スポーツの拠点づくりの推進事業」について
2004年5月に小泉元総理の指示を受け、文部科学省・総務省が共同で実施したもので、趣旨は「現在、小・中・高校生対象の全国大会は全国各地で開催されているが、持ち回りの大会も多いことから、全国各地に青少年があこがれ目標とする「スポーツ毎の拠点」を形成し、スポーツの振興と地域の再生を図るもの。」とされ、小学生・中学生・高校生が参加するスポーツの全国大会を継続的に開催しようとする市区町村・スポーツ団体の取組に対し、宝くじの収益を活用した財政支援を10年間実施されました。一般財団法人地域活性化センターに、学識経験者、地方自治体、スポーツ団体の代表者からなる「スポーツ拠点づくり推進委員会」が設置され、同委員会において、地方自治体とスポーツ団体が共同で策定した開催計画を審査し、選定基準に基づきスポーツ拠点を選定されたもので、マウンテンバイクに関して白馬村では2005年より開催されています。

「JOCジュニアオリンピックカップ」について
日本オリンピック委員会(JOC)が未来のオリンピック選手育成を目的として、1992年よりJOC加盟競技それぞれ各連盟主催により実施されていますが、2016年からは「全国ユース選抜マウンテンバイク大会」として公益財団法人日本自転車競技連盟(当時橋本聖子会長)の主催への参画とともにJOCジュニアオリンピックカップを受けることとなり継続されています。この大会からオリンピックや世界選手権などで活躍するトップ選手や指導者など多く輩出しています。 また、本大会は第1回ユースオリンピック大会/2010シンガポール、第2回2014南京、第3回2018ブエノスアイレスの国内マウンテンバイク競技の選手選考参考大会としても実施されており、 2020年からの事業は競輪の補助を受けて開催しています。

ユースオリンピック ユースオリンピック競技大会は、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長が2007年に提案した、15歳*から18歳までのアスリートを対象とした国際総合競技大会です。オリンピックと同じく夏季・冬季に分かれ、それぞれ4年ごとに開催。2010年に第1回夏季大会がシンガポールで開催され、205の国と地域から約3600人の選手が参加、26競技201種目が実施されました。(JOCサイトより)

この事業は、競輪の補助を受けて実施しています。https://jka-cycle.jp

JKA補助事業 Keirin.jp   20150809youth

 

 

 

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