2024年度JKA補助事業完了のお知らせ
公益財団法人JKA「2024度 自転車競技の普及促進及び競技力向上に資する事業」の補助を受け事業を完了致しました。
ここに事業完了のご報告を申し上げますとともに、公益財団法人JKA様をはじめ、ご協力を賜りました関係の皆様に謹んで感謝申し上げます。

整理番号 2024P-009
事業内容 JOCジュニアオリンピックカップ/全国ユース選抜マウンテンバイク大会の開催
補助金額

3,229,674円

実施場所 長野県白馬村 クロスカントリー競技場
完了年月日 2024年8月24日
実施状況

JOCジュニアオリンピックカップ/全国ユース選抜マウンテンバイク大会の開催

本事業の成果、補助事業としての効果

 JOCジュニアオリンピックカップという冠については、ユースのための全国大会というもののみではなく実質的に年に一回の集大成的な競技大会として参加者からは最大の目標となっているもので、日頃の成果を測る場となっていますが、今回はユースの上のクラスのジュニアクラスを新たに設け、より競技性を高めた。しかし周知が行き渡たってなかったのか参加者が思いのほか少なかった。
来年度はジュニアクラスについてはUCI(国際)登録を行い海外からも選手を募集し、UCI国際ポイントを付与できるように行う。
 今年はコースも変えて平坦な部分を少なくして、よりマウンテンバイク競技としての特色を出したほか、林間コースを多用して熱中週予防にも効果を上げた。
今年も過去大会で活躍した選手たちがインストラクターとしても参加し、楽しく、またこれからも脈々とつながる歴史つくりにもなった。
今回はパリオリンピック開催時期と同じとなり、過去の大会優勝者である選手がパリオリンピックに出場していることもあって、白馬での大会についてもリアル感が出たと考えられます。競技のみならず、参加者の他地区参加者との交流などもあり、総合的に大会の価値を高めることで、全国から参集された参加者はもちろんのこと、保護者の皆様にも講習会などを通じて本大会への参加動機づけを感じていただいたと考えられる他、開催地としてもスポーツツーリズムのさらなる振興に寄与できたと思います。

補助事業により、参加費のみでは成り立てることのできない、競技大会としてのクオリティを保つことができたほか、熱中症にたいしても予め準備が行えました。特に、競技結果を正確に表示するタイミングや、安全を確保するための無線機など運営関係、また競技審判員、医師、スタッフや、インストラクターなどの人的資源についてもハイレベルなものを確保でき、全国大会として納得のいくものとなりました。
大会ではホームページへのJKAの補助事業であることの表示や、会場でのバナー掲載、大会プログラム、参加賞、メダル、トロフィー、ナンバープレート、表彰バックボード、スタート及びフィニッシュバナー掲載、リザルトに掲載等にてアピールさせていただきました。

一般社団法人MTBリーグ 理事長 高橋 博